@article{oai:kaetsu.repo.nii.ac.jp:00000148, author = {安田, 利枝 and ヤスダ, リエ and Yasuda, Rie}, issue = {2}, journal = {嘉悦大学研究論集}, month = {Oct}, note = {P(論文), ブラジルを事例にした森林消失のシミュレーション・ゲームの教材開発を目的として、この研究ノートで暫定版を提示する。シミュレーション・ゲームは、疑似体験であれ、現実の多様性に触れつつ思考を触発することのできる、また、問題の構造的理解に導くことで大きな教育効果を期待できる教育方法である。計4回の授業実践の反省に鑑み、筆者が原型として採用した〔パイク・セルビー編〕ゲームが前提としている問題の構図を批判し、新たな知見に立ってゲームを構想する。学習目標としているのは、森林消失についてのポリティカル・エコロジー的アプローチの基本的な理解である。多様な利害関係者の相関図を学生たちが頭に描くことができれば半ば成功である。教材開発の残された課題は、さまざまな土地利用形態での収益を適切に反映した金額設定である。政治経済的な力関係のより深い理解のためには、この「貨幣による価値づけ」をルールに組み込むことが必要不可欠であると考えている。}, pages = {43--61}, title = {森林資源をめぐるシミュレーション・ゲームの実践事例 : 国際理解教育の教材開発を目的に}, volume = {48}, year = {2005} }