@article{oai:kaetsu.repo.nii.ac.jp:02000004, author = {エトガ, ポール}, issue = {1}, journal = {嘉悦大学研究論集}, month = {Oct}, note = {この論文は、愛着システムの適応値に対するボウルビィ(1982)の強調点を中心とし、南カメルーンの首都ヤウンデの郊外にあるンコルビソンコミュニティにおける非西洋文化的環境での愛着について調査するものである。ンコルビソンにおける環境が他の愛着適応パターンを可能にするため、ンコルビソンの人々における愛着スタイルは、西洋の愛着スタイルとは異なると想定される。この論文におけるンコルビソンでの愛着パターンの分析は、社会文化的パラメーター、社会化戦略、および子供の愛着発達の相互関係を理解するために、子供の発達の生態文化モデル(Keller, 2007)を応用している。  家族以外の誰かと対面した際の、25人のンコルビソンの子供たちの愛着パターンを特定し、愛着に関する母親の信念体系を特定し、信念体系と愛着スタイルに対する社会人口学的要因の影響を評価した。この混合手法のアプローチにより、ンコルビソンの社会文化的環境における文化固有の愛着スタイルの意味と機能を明らかにすることが可能となった。  その結果、ンコルビソンの子供たちにおいて3つの異なる愛着スタイルが明らかとなり、これらは行動的および生理学的感情制御の違いにより特徴付けられる。}, pages = {31--52}, title = {Attachment & Culture (1)}, volume = {66}, year = {2023} }