@article{oai:kaetsu.repo.nii.ac.jp:00000299, author = {高野, 恵亮 and タカノ, ケイスケ and Takano, Keisuke}, issue = {2}, journal = {嘉悦大学研究論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 平成21年7月8日、「美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律」(「海岸漂着物処理推進法」)が可決、成立した。この法律は主に近年大きな問題となっている海岸漂着物、いわゆる「漂着ごみ」を対象とし、その処理に関する基本的な考え方を定めたものである。「漂着ごみ」に関する制度・行政機関は多岐にわたっているが、それゆえに「旧法のはざまに落ち込んだ問題」として、必ずしも法制度上有効に対処されず、財政上困難を抱えている過疎地、離島の自治体が自身の負担で処理を強いられるのが実情であった。今回、こうした状況を打開すべく、この「海岸漂着物処理推進法」が議員立法(委員会提出法案)として制定されたのであるが、その原動力となったのは、長年この問題に関わってきた環境NGOや地方議員の熱心な働きかけであった。本稿は、この「漂着ごみ」問題について、この問題に関わる制度・行政機関の検討や、「海岸漂着物処理推進法」立法のプロセスを追うことを通じて、同法の制定の意義と今後の課題について考察するものである。}, pages = {15--28}, title = {海岸漂着物処理推進法の成立 : そのプロセスと意義}, volume = {55}, year = {2013} }