@article{oai:kaetsu.repo.nii.ac.jp:00000300, author = {古川, 康一 and 升田, 俊樹 and 西山, 武繁 and 忽滑谷, 春佳 and フルカワ, コウイチ and マスダ, トシキ and ニシヤマ, タケシゲ and ヌカリヤ, ハルカ and Furukawa, Koichi and Masuda, Toshiki and Nishiyama, Takeshige and Nukariya, Haruka}, issue = {2}, journal = {嘉悦大学研究論集}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本論文では、チェロの奏法について、多くのプレーヤーに納得できるような奏法を、スキルサイエンスの立場とプロのチェリストの経験を融合させて追及した試みについて報告する。具体的には、スキルサイエンスの研究者である第1著者とプロのチェリストである第2著者の論争とコラボレーションを通して、如何にして余分なエネルギーを使わない、体に無理のない運弓法に関する新たな知見が得られたのかを見ていく。本論文で取り上げる論争のテーマは、すばやい動作を含む困難な課題をこなすために、「首を振る」動作を意図的に行うべきか否か、という問題である。このテーマについて、第1著者が生体力学的な視点からプラスの評価を与えているが、第2著者は経験知からマイナスの評価を与えている。その論争を解決するためのいくつかの試みについて述べる。第1に、インタラクティブ・インタビューと呼ばれる著者らが開発したインタビュー法により、議論の中から問題点を抽出する試みについて述べる。第2に、生体力学的な考察に欠落していた鞭動作の起動に関する考察と、その実現方法についての新たな知見を紹介し、それが論争の一部を解決できることを示す。}, pages = {29--44}, title = {チェロの省エネ奏法に関する論争とコラボレーション}, volume = {55}, year = {2013} }