@article{oai:kaetsu.repo.nii.ac.jp:00000321, author = {森谷, 智子}, issue = {1}, journal = {嘉悦大学研究論集}, month = {Oct}, note = {P(論文), サブプライム危機以降、その発端となった証券化商品市場における信頼性が回復しない状況が続いている。さらに、リーマンブラザーズなどの大手金融機関の破たんは、金融システムに関して懐疑論を招く結果にもなった。このような金融環境のなか、昨今、証券化商品市場にも新たな兆候が見られるようになっている。欧州では、裏付け資産の高品質化を強調する新たな証券化商品が積極的に組成されつつある。他方、米国では、従来から組成されていた証券化商品のなかでも、キャッシュ・フローを確実に生み出すことができる資産を対象としたPF CLOsの組成が注目されている。このことから、今回の金融危機が教訓となり、裏付け資産の高品質化の組成が、重要視されるようになっていると考えられる。法により証券化商品を組成するうえでの問題点が改善されつつあるが、グローバルな危機を引き起こすこととなった格付機関の問題についても指摘している。}, pages = {39--55}, title = {サブプライム危機以降の証券化商品市場の現状と今後の課題}, volume = {57}, year = {2014} }