@article{oai:kaetsu.repo.nii.ac.jp:00000330, author = {細江, 哲志 and 田島, 悠史}, issue = {2}, journal = {嘉悦大学研究論集, KAETSU UNIVERSITY RESEARCH REVIEW}, month = {Mar}, note = {P(論文), 嘉悦大学では2012年度よりビジネス創造学部を開設し、大学での講義と、企業の現場での実体験を融合させた実学教育を実践している。本研究では、プロジェクト科目の一つであるフードビジネスプロジェクトを題材として取り上げ、初めて学外の企業人やビジネスの現場に接する学生と指導に当たる教員の経験について、インタビュー調査から明らかにしようとする。特にプロジェクト初期の就業体験の「失敗」に注目し、不本意な経験や、人間関係のつまずきが、その後の学びの意欲に大きな影響を及ぼしていることを、グラウンデッドセオリーアプローチを用いて描き出している。就業体験への不満や失望の背景には、悩みや相談を共有する人間関係が構築できていなかったことが原因として存在していたことを指摘し、後半では、この失敗を踏まえて改善を加えていった教育の改善について事例報告する。特に「学生同士の共通体験の設計」「食体験を深めるためPBL (Project Based Learning) 型学習の実践」そして「企業や学外人材との関係強化」を意識した教育コンテンツを中心に紹介していく。}, pages = {43--64}, title = {産学協同型の教育実践についての事例研究 : ビジネス創造学部フードビジネスプロジェクトインタビュー調査より}, volume = {57}, year = {2015} }