@article{oai:kaetsu.repo.nii.ac.jp:00000901, author = {村上, 正夫}, issue = {2}, journal = {嘉悦大学研究論集, KAETSU UNIVERSITY RESEARCH REVIEW}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究は、大学におけるインターンシップの効果的推進を目的として、嘉悦大学経営経済学部の「インターンシップ1、2」を受講している学生を対象に、メンター制の導入による効果を測定し、PDCAサイクルの手法を活用し、社会人基礎力を高めていくためには、今後メンターをどのように活用すれば効果が上がるかについて考察した。その結果、メンターは学生から見て「実務知識を教えてくれる」「気軽に話が出来る」存在となっており、また、メンターの指導を受けて役に立ったこととして、「就活に必要な資料作成に役立った」「就活についてのアドバイスを受けられた」が上位に挙げられた。メンターは社会人としての経験や実務能力を有し、インターンシップ受入企業の立場も踏まえて、インターンシップの現場の対人折衝状況に合わせたアドバイスをすることが可能である。メンターの事前指導や現場でのアドバイスは、学生の自信のなさや経験不足を補うことにつながっており、就活にあたって効果的と考える。一方、メンターの活用にあたっては、学生側において、メンターの豊富な職務経験や実務知識が十分に引き出されていない点が見られるなど今後の課題と言える。}, pages = {19--38}, title = {高等教育におけるインターンシップのメンター制導入による効果}, volume = {59}, year = {2017} }