@article{oai:kaetsu.repo.nii.ac.jp:00000909, author = {劉, 暢 and 許, 栩}, issue = {1}, journal = {嘉悦大学研究論集, KAETSU UNIVERSITY RESEARCH REVIEW}, month = {Nov}, note = {P(論文), 「瀋陽金杯」は、1950 年代の零細自動車修理工場から始まり、2003 年頃から急成長を遂げ、今日では、地域経済の発展に重要な役割を果たす中国国内マイクロバスの最大手にまで上り詰めたのである。この課題研究の目的は、中央および地方政府による二重の「産業政策」の実施によって、「瀋陽金杯」の誕生、成長そして21 世紀に入ってからの本格的な急成長のあり方の枠組みがいかに規定されたのかを究明することにある。その対象期間は、第2 次世界大戦後から中国自動車産業が世界トップの座に着く2010年前後までのおよそ60年間とする。  本稿(その1)は、その分析に先立って、中央の「産業政策」によって、「瀋陽金杯」の誕生および成長の基礎枠組みがいかに規定されたことを示すに止まる。もっとも本稿は、「東北振興戦略」が実施される前の「瀋陽金杯」の成長の基礎枠組みの一応の確立を一つの区切りとし、1949 年から2002 年前後までの約50 年間を対象とするものである。「瀋陽金杯」の急成長のあり方が中央および地方政府による二重の「産業政策」によって規定されつつ、いかに本格的な急成長を遂げたかという課題の総体的把握は、次稿(その2)の課題とする。}, pages = {43--61}, title = {中国における新興地方自動車メーカーの急成長 : 産業政策との関連を中心に(その1)}, volume = {60}, year = {2017} }