@article{oai:kaetsu.repo.nii.ac.jp:00000949, author = {古山, 徹}, issue = {2}, journal = {嘉悦大学研究論集, KAETSU UNIVERSITY RESEARCH REVIEW}, month = {Mar}, note = {P(論文), コロナショックは、世界経済に極めて大きな影響を及ぼしている。このため企業業績もその影響を受けて好ましくない状況にあると言われている。メディアの報道を見ると、売上高や利益の減少幅が歴史的に見て非常に大きなものと述べられている。しかしながら、売上高や利益の減少は企業業績の要素の一部ではあるが、それだけから企業業績を評価することはできない。本稿では、売上高や利益を要素として含んでおり、これらの上位概念ともいえる収益性の視点から企業業績を見てみた。2020年9月初旬に発表された法人企業統計の四半期データを使って収益性指標を算出し、それを使って最新時点の収益性指標の落ち込みが過去の状況と比較してどのような状況にあるのかについて確認を行った。その結果、2020年度第1四半期時点における収益性指標の落ち込みは、過去最大のものとは言えないことが確認された。したがって、企業業績の落ち込みもまた過去最大のものとは言えない可能性がある。}, pages = {17--30}, title = {コロナ禍が企業業績に与えた影響 : 収益性の視点からの評価}, volume = {63}, year = {2021} }