@techreport{oai:kaetsu.repo.nii.ac.jp:00000976,
 author = {浅野, 竜一},
 month = {2022-10-13},
 note = {2019年末に中国の武漢で発症したといわれる新型コロナウイルス（COVID-19）は、2020年当初から短期間で全世界に拡大した。世界規模で流行する「パンデミック」状態になった。そのような状況を政府は危機的な状況として対応したのだが、はたしてその対応は危機管理の視点から見た時に正しいものだったのだろうか？
　また、政府の危機管理の視点に乖離があるとしたら、私たち国民には何ができるのであろうか？戦後、日米安全保障条約によって守られてきた我が国にとって新型コロナウィルス（COVID-19）は安全保障上の問題を浮き彫りにしたのではないか？
　本検証は、政府のコロナ対策を俯瞰的に分析するが、その行動の良し悪しを検証するものではない。危機管理の視点における検証とは「何がダメだったのか？」と言う原因究明の視点と、「どうしたら直せるのか？」補完或いは事後の糧とする視点が重要だと考える。
　なお、コロナ禍は進行中ではあるが、本論稿の対象期間は、日本の安倍政権および菅政権時に主に限定していることを付言しておく。},
 title = {政府の新型コロナウィルス対策の危機管理は機能したのか？ : 政府の対策を危機管理の視点で解読する},
 year = {}
}