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ソシュール再考 : 言語研究史における評価の妥当性を問い直す
https://kaetsu.repo.nii.ac.jp/records/265
https://kaetsu.repo.nii.ac.jp/records/2652eca1abe-787a-4713-968d-c578e47e91d5
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2010-10-25 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | ソシュール再考 : 言語研究史における評価の妥当性を問い直す | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | On Saussure : An appropriate interpretation of Ferdinand de Saussure in the history of linguistic study | |||||||
言語 | en | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | ソシュール | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 『一般言語学講義』 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 人間科学 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 記号学 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 記号体系 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 差異性に基づく関係 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 記号の恣意性 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 社会的事実 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
ページ属性 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | P(論文) | |||||||
記事種別(日) | ||||||||
研究論文 | ||||||||
記事種別(英) | ||||||||
en | ||||||||
Articles | ||||||||
論文名よみ | ||||||||
その他のタイトル | ソシュール サイコウ ゲンゴ ケンキュウシ ニ オケル ヒョウカ ノ ダトウセイ オ トイ ナオス | |||||||
著者名(日) |
高野, 秀之
× 高野, 秀之
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著者名よみ |
タカノ, ヒデユキ
× タカノ, ヒデユキ |
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著者名(英) |
Takano, Hideyuki
× Takano, Hideyuki |
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著者所属(日) | ||||||||
嘉悦大学経営経済学部 | ||||||||
抄録(日) | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 本稿は、ソシュールの一般言語学理論を再考することを通じて、言語研究の歴史における、その評価の妥当性を問い直すものである。 言語研究の歴史において、ソシュールはさまざまな批判にさらされてきたが、その中には、ソシュールの思想や学説への不理解や誤った歴史認識に基づいたものもある。そうした誤解を払拭するために、ソシュールの思想や学説を可能な限り忠実に再現した後、ソシュールに向けられた批判の型を『一般言語学講義』の成立事情に基づくもの、ソシュールの言語理論自体に関するもの、歴史認識にかかわるものの3 種類に分類し、それぞれを検証することを通じて正当な評価を下すことを試みる。 筆者は、人間の知的活動としての理論構築というものが、対立や批判からのみもたらされるとは考えない。それは、既存の理論や学説と相互に関連し合いながら、視点の位置と適用範囲の変遷によって刷新されてゆくものである。その視点と適用範囲とが時間の経過とともに増加・累積し、洗練されてゆく過程が言語研究の対象であるとするソシュールは、批判の対象ではない。それは、言語研究の対象と方法とを示しながら、それを自らの手で一冊の本にまとめることを躊躇したこと、ただ一点においてのみであると考える。 | |||||||
雑誌書誌ID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA1171228X | |||||||
書誌情報 |
嘉悦大学研究論集 巻 53, 号 1, p. 47-73, 発行日 2010-10-25 |