WEKO3
アイテム
高齢者雇用がマクロ経済に与える影響 : 世代重複モデルを用いたアプローチ
https://kaetsu.repo.nii.ac.jp/records/958
https://kaetsu.repo.nii.ac.jp/records/958da2e0973-a79e-49c5-943a-6630b22f8edd
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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| 公開日 | 2021-12-06 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | 高齢者雇用がマクロ経済に与える影響 : 世代重複モデルを用いたアプローチ | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | Impact of Elderly Employment on Macroeconomics: Approach Using Overlapping Generations Model | |||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| 言語 | ||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 高齢者雇用 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 貯蓄 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 経済成長 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 在職老齢年金制度 | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 世代重複モデル | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | シミュレーション | |||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
| ページ属性 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||
| 内容記述 | P(論文) | |||||||||
| 記事種別(日) | ||||||||||
| 研究論文 | ||||||||||
| 論文名よみ | ||||||||||
| その他のタイトル | コウレイシャ コヨウ ガ マクロ ケイザイ ニ アタエル エイキョウ セダイ チョウフク モデル オ モチイタ アプローチ | |||||||||
| 著者名(日) |
王, 若鵬
× 王, 若鵬
× 真鍋, 雅史
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| 著者名よみ | ||||||||||
| 識別子Scheme | WEKO | |||||||||
| 識別子 | 3755 | |||||||||
| 姓名 | オウ, ワクポン | |||||||||
| 著者名よみ | ||||||||||
| 識別子Scheme | WEKO | |||||||||
| 識別子 | 3740 | |||||||||
| 姓名 | マナベ, マサシ | |||||||||
| 著者所属(日) | ||||||||||
| 兵庫県立大学大学院情報科学研究科 | ||||||||||
| 著者所属(日) | ||||||||||
| 嘉悦大学ビジネス創造学部・嘉悦大学産官学連携機構長 | ||||||||||
| 抄録(日) | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||
| 内容記述 | 日本のみならずほとんどの先進国で直面している少子高齢化に対して、社会保障財政と共に労働力不足は大きな課題といえる。労働力不足を解消するための一つの手段が高齢者雇用である。本研究では、高齢者雇用がマクロ経済に与える影響について、世代重複モデルを用いて分析を行った。具体的には、高齢者雇用を組み込んだ世代重複モデルを構築し、一般均衡の解として貯蓄を導出した。このとき、労働参加率の上昇は、貯蓄を増加させる効果と共に減少させる効果を持ち、その正負はパラメタに依存することが明らかになった。すなわち、高齢者雇用の増加は、生産を増加させ所得を増加させるため、それに応じて貯蓄を増加させる効果(所得効果)がある一方で、老年期の賃金収入があることで、若年期の貯蓄を減少させる、つまり若年期の貯蓄を老年期の賃金収入で代替させる効果(代替効果)がある。このモデルを用いて、現実的なパラメタを与えた上でシミュレーションを行った。シミュレーション結果からは、高齢者の労働参加率が上昇することで、貯蓄は増加していくことが明らかになった。さらに、在職老齢年金制度を組み込んだシミュレーションを行った。結果としては、高齢者雇用は貯蓄率を上昇させる効果を持ち、また在職老齢年金制度との組み合わせは、さらに貯蓄率を上昇させることがわかった。在職老齢年金制度は、高齢者の賃金収入に応じて年金が減額されることになるが、このことは、若年期の貯蓄を老年期の賃金で代替しようとする効果を弱めるため、さらに貯蓄を増加させることになる。以上から、高齢者雇用は労働力不足を解消するのみならず、貯蓄を増加させ経済成長を促進させる効果を持つことが明らかになった。 | |||||||||
| 雑誌書誌ID | ||||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
| 収録物識別子 | AA1171228X | |||||||||
| 書誌情報 |
嘉悦大学研究論集 en : KAETSU UNIVERSITY RESEARCH REVIEW 巻 64, 号 1, p. 21-42, 発行日 2021-10-28 |
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